「機材を操作するのみ」のエンジニアではなく、総合的にプロデュース、ディレクションも出来るエンジニアが対応します
音楽のボーカル歌録り〜ミックスダウン・マスタリングまでの全て、または必要な工程のみをスタジオ時間内に行います(ボーカル以外のボイスサンプル・ナレーション収録に関してははこちら)
Studio-azはレコーディングやミックスダウン「のみ」を専門にした業者では無く、音楽制作業務もスタジオ稼働時以外に行う業者でハウスエンジニアは総合的に音楽制作の出来るエンジニアになります。そもそもプロデューサー・ディレクター・A&Rが居るセッションや、セルフプロデュース、ディレクションにこだわりのあるクライアント様の現場ではもちろん機材を操作するのみの「普通のエンジニア」として動きますが、そうでない場合は完成形を見据えた総合的なプロデュース、ディレクションや、クリエイター的な観点での「音楽的な」編集も提供出来るのがStudio-azの最大の特徴です。
良い音を録る、奇麗にまとめるのみではなく「良い作品を創る」為にその時々状況に応じ必要なレコーディング方法やボーカルダビングのトラック構成をアドバイス、ディレクション、必要であればコーラスアレンジ制作などもボーカルレコーディング中にその場で提供出来、クライアント様と共にある意味隠れメンバーの一員となり、良い作品作りに参加すると言う考えのもとで機材オペレーションをしていきます。
自由自在のエディットとスピード
録音作業中の、録ったテイクのタイミングを機械で少し動かしてしまったりなどのエディット(編集)は現在の「ProTools」がレコーディングスタジオの業界標準になりPCで波形ベース録音をする時代になってからは当たり前に行われていることですが、「下手なプレイをごまかす」為のネガティブな意味でのエディットも当然ありますが、波形エディット、波形編集、があって初めて成立する音楽と言う物も今日では存在する訳ですし、もはや音楽制作時の波形エディット、波形編集と言うのは音楽制作やレコーディングの「一部」だとStudio-azは考えます。
Studio-azのハウスエンジニアは、ありとあらゆるオーディオ波形エディットにも対応出来るのはもちろんですが、そのエディット時間によりクライアント様のスタジオ料が嵩むことを最低限に押さえる様、エディットスピードの早さをモットーに考えています。
録った後の素材はデータ預かりで厳重ミックスダウンをし後日納品も可能
通常録りの為に押さえたスタジオ時間には、ボーカルの場合録り音をパラデータで持ち帰る、でなければ最後にミックスダウン・マスタリングも行うことになりそれの為にスタジオ時間の最後ある程度の時間を割くことになりますが 、そのある程度の時間のみで行うミックスダウン・マスタリングと言うのは時間にも制約がありミックスその物が荒めの上がりになる場合が少なくありません。チャンネル数がかなり少なめのシンプルな構成の物で無い限り録りのスタジオ時間の最後に行うミックスダウンはオマケ的な物になる場合も多いです。 弊スタジオではレコーディング後の素材を一度スタジオでお預かりし、ミックスのみの為にスタジオを押さえて厳重ミックスダウン・マスタリングを行った場合と同様精度の上がりを納めさせていただくデータ預かりオンラインミックスダウンのメニューを用意しており、録りのスタジオ時間終了時にそちらを併せてオーダーいただく事も可能です。
利用案内
Webでブッキング頂けます。事前見学、相談も可能です
利用希望日時が決まりましたらこちらのWebブッキングページで「ボーカルレコーディング(エンジニア付)」を選択の上ブッキング画面にお進みください。初めてご利用の前に事前にスタジオの見学をすることも可能。その際はお電話にてお問い合わせください。
スタジオにお越しいただくにあたって
当日レコーディングする曲のオケのファイルをwav,mp3,aiff等の通常のPCで読めるオーディオファイル形態か、Macで読めるProToolsセッションファイルにてお持ちください(いずれもファイルストレージへアップした物のURLでも大丈夫です)。歌詞カード(印刷された紙媒体)をエンジニア用の分もお持ちいただくとよりスムーズに作業が進みますのでお持ちいただくのをお勧めします(無くても作業自体は可能です)。
実際にスタジオにお越しいただきましたら
スタジオには特にそれらしいエントランスはございません。ドアを開けそのままお入りください。
打ち合わせ(所要時間5分程度)
どこまでの作業を行うのか(歌録りのみでそのままの歌パラ素材を持ち帰るのか、その後ボーカルエディットやミックスダウン・マスタリングまで行うのか)や、どの様にテイクを重ねていくか(1本決め打ちで部分差し替えで作っていくのか、通しを数テイクレコーディングして後でセレクトでOKテイクを作ってくのか)などの打ち合わせを行います。
メインボーカルのレコーディング
クライアントさまはボーカルブースに入り実際にテイクをレコーディングしていきます。ブース側のキューボックス(ヘッドホンからのクリックやオケやマイクのモニターの音量調整をするミキサー)の使い方など、コントロールルーム側のエンジニアからトークバックで説明があります。打ち合わせでディスカッションした様にテイクを重ねていきます。
メインボーカルトラックのテイクセレクト(数テイクキープして後で部分取りで組み立てる場合のみ)
1本決め打ちで部分部分直しながら作っていく形ではなく、数テイク通しのキープテイクを残し後でセレクトでOKテイクを作る場合のセレクト作業です。クライアントさまはナレーションブースよりコントロールルームに出てきてもらい全てのテイクのプレイバックを聴きエンジニアと相談しながら部分ごとに良い所取りをしてOKテイクを組み立てていきます。
コーラス類のボーカルダビング(コーラス類をレコーディングする場合のみ)
上で出来上がったメインのボーカルトラックにコーラス類のボーカルダビングをしていきます。クライアントさまは再度ボーカルブースに入りメインボーカルをレコーディングした時と同じ要領でコーラス類のテイクを重ねていきます。
(当日データを持ち帰る場合)
ミックスダウン(ボーカルエディット込み)・マスタリング(必要な工程のみ)
トラックごとの音質調整、ミックスバランスの調整をするミックスダウン作業になります。押さえていただいているスタジオ時間によって作業出来る範囲とクオリティが変わりますが、オケがすでに2mixになってる物で歌のチャンネル数が1チャンネルしかない物であればボーカルエディットなしで5〜15分程度、ボーカルエディットを加えた場合で15分〜120分程度(素材の内容とどこまでやるかにより大幅に異なります)の時間が掛かります。クライアントさまはソファーでくつろぎ作業の終了を待っている時間となります。作業終了次第クライアントさま含めてプレイバックを聴き最終確認をします。OKが出ればそちらで納品に移ります。
納品→お支払い→終了
お持ちいただいたUSBメモリ、AirDrop等へ完成オーディオファイルをコピーをするか、ファイルストレージへアップしオーディオファイルをクライアント様にダウンロードしていただきます。当日スタジオ料金をお支払いいただきスタジオ時間は終了となります。
(データ預かりミックスダウン〜マスタリング→ネット納品の場合)
クオリティ重視ならこちらがおすすめ
当日レコーディング終了→お支払い
現状の素材にほぼ何もしてない状態でラフミックスを作り、そちらをクライアントさまのUSBメモリやAirDropへコピー、またはファイルストレージにアップした物をダウンロードいただき一旦ラフミックスを仮納品します。当日スタジオ料金とデータ預かりで行う作業の料金(こちらは先払いとなります)をお支払いいただき当日のスタジオは終了となります。
データ預かりミックスダウン〜マスタリング→最短当日にネット納品
スタジオの方でミックスダウン(ボーカルエディット込み)・マスタリングを行います(必要工程のみでお受けするのも可能)。スタジオ時間が限定される左の立ち会いでの作業よりスタジオ時間が限定されない分100%の完成品を作る事が出来、より精密な上がりの内容となります。納品タイミングは当日スタジオ時間中に相談させていただきます。チャンネル数とスタジオ混雑状況により少しお時間を頂く場合もありますが最短で当日数時間後の納品となります。
ネット納品→終了
最終マスタリング済み音源をファイルストレージにてクライアント様にネット納品をします。音源を確認いただきもしリクエスト、問題がある様でしたらメールにてリクエストをいただき微調整修正後再度納品をさせていただきます。クライアント様よりOKが出ましたら全ての工程は終了、そちらをもちまして最終納品とさせていただきます。
料金
エンジニア付きボーカルレコーディング (録音・編集・立会いミックス・マスタリング) (エンジニア料込) | |
1時間 (最低利用1時間30分〜、30分刻み) | ¥6,050 |
延長 | ¥3,025/ 30分 |
ロックアウト (8時間・休憩1時間含み) | ¥40,000 |
※完全予約制
※ハウスエンジニアが必ず付く形になります。
※エンジニア乗り込みでコントロールルーム+ボーカル・ナレーションブースのレンタルは法人様限定で条件付きご相談次第で個別見積もりにて対応させて頂きます。詳しくはお電話でご相談ください。
支払い方法、キャンセル料について